気持ちはまるで映画見てるときのように 景色に起こることにひとみこらすだけで 映像(ひかり)がたとえ望むものではないにせよ 視線の先は踊るように変化してた 大きな偉人(じょうねつ)語らう言葉は その意味知らないときは過ぎ去って 季節を飛び越え今ではもうその 奥底つかめるようになって この街風のよう駆け抜けて 刹那のスピードで見つめたら たどった場所を今振り向けば からっぽの道に地平線が見えて 次に追う者などはいなくて 明るい場所にどんな光必要ない と 幸せもって生まれついた者もいたよ 必ず虹がある日 雛のドアをたたき それぞれ違う過去を語る記憶作る 鼓動の奥底眠った気持ちを 分け持つひとみのそばを通りぬけ わずかな道のり残していまでは ふりむく向こうに仲間はいた 戸惑いまだよぎるときあって 光は得たのかと問いかけた 揺るがぬものは何一つなく いつもの問いはどんな時を経ても 揺れる胸をめぐっていたから たどった場所をいま見上げては 光へその心寄せていた 晴れ間のもと 街は見えなくて 意識を戻す… 変わることなどない想い満ちたひとみを浮かべて